マルロェス岩(読み)マルロェスがん(その他表記)marloesite

岩石学辞典 「マルロェス岩」の解説

マルロェス岩

細粒の橄欖(かんらん)石を含む粗面岩で,橄欖石と曹長石オリゴクレースの集斑状の塊がNa-長石のフェルト状の石基に含まれている.オージャイトと褐色角閃石のオフィティック組織パッチが伴われる[Thomas : 1911].パンテレリア岩に似た岩石である.英国ウェールズ地方,ペンブロークPembroke)のスコーマー(Skomer)島のマルロェス(Marloes)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む