最新 地学事典 「マント型銅鉱床」の解説
マントがたどうこうしょう
マント型銅鉱床
Manto-type copper deposit
一般に火山岩または火山・堆積岩層中に胚胎する層状銅鉱床の総称で少量の銀を伴う。マントルを意味するスペイン語のmantoに由来し,胚胎層準が単一層の層準規制型に限らず,それが上下に複数層観察される様式の鉱床も存在する。本型鉱床は北部チリ海岸山脈のジュラ紀・白亜紀安山岩地帯に広く分布し,高品位の銅硫化物と2次銅酸化物を産する。同種の銅鉱床は北米やアジアでも観察され,北米の鉱床はvolcanic redbed copperと称される。
執筆者:小島 晶二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

