マンライ(その他表記)Mangrai

改訂新版 世界大百科事典 「マンライ」の意味・わかりやすい解説

マンライ
Mangrai
生没年:1239-1311

タイのラーンナータイ国の王。メンライMengraiともいう。タイ最北部のメコン河岸の町チエンセーンの王子として生まれた。22歳で父王の後を継ぎ,1262年にチエンライの町を建設し,チエンコーン,ファーンなど北部タイの盆地や小さい平野にある小国を統合していった。87年に同じタイ族のパヤオ国のガムムアン王,スコータイ朝のラーマカムヘン王らと同盟を結び,北部タイのモン族の国ハリプンジャヤ(現在のラムプーン)を挑発し,91年から翌年にこれを攻略した。モン族の王ジーバーは逃亡し,ハリプンジャヤは滅んだ。マンライは96年ハリプンジャヤの北20kmのピン河岸に都を建設し,チエンマイと呼んだ。チエンマイは北部タイのタイ族の部族国家を統合したラーンナータイ王国の首都となった。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 吉川

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む