現代外国人名録2016 「マークフィッシャー」の解説
マーク フィッシャー
Mark Fisher
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- 英国
- グループ名
- グループ名=マット・ビアンコ〈Matt Bianco〉
- 経歴
- ブルー・ロンド・ア・ラ・タークなどのバンドに参加し、英国を中心にセッション・ミュージシャンとして活動。1986年ブルー・ロンド・ア・ラ・ターク時代の同僚であったマーク・ライリーの招きでジャズ・ポップグループのマット・ビアンコに加入し、キーボードなどを担当。同年アルバム「マット・ビアンコ」をリリース。’80年代のラテン音楽とファンクを融合させたファンカ・ラ・ティーナの流れを汲み、一貫してラテンへの憧憬を表現する。以後、ライリーとのコンビでバンドを続けるが、2004年一時脱退、ライリーと創立メンバーであるバーシアとダニー・ホワイトの3人が再結集し、アルバム「マッツ・ムード」を発表。のち、バンドに復帰してライリーとのコンビに戻り、2006年アルバム「WAP BAM BOOGIE」を制作。他のアルバムに「インディゴ」(1988年)、「アナザー・タイム・アナザー・プレイス」(’93年)、「ワールド・ゴー・ラウンド」(’99年)、「リコ」(2000年)、「ハイダウェイ」(2012年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報