日本大百科全書(ニッポニカ) 「マーチソン川」の意味・わかりやすい解説 マーチソン川まーちそんがわMurchison オーストラリア西部、ウェスタン・オーストラリア州の川。長さ725キロメートル。ロビンソン山地に発し、南西流してジェラルトン北方でインド洋に注ぐ。冬季のみ地表流がみられる。1890年代に上流部で金鉱が開かれた。1839年にサウス・オーストラリア総督のグレイGeorge Grey(1812―1898)が到達し、イギリスの地質学者R・I・マーチソンにちなみ命名。[谷内 達] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マーチソン川」の意味・わかりやすい解説 マーチソン川マーチソンがわMurchison River オーストラリア,ウェスタンオーストラリア州西部の川。ロビンソン山脈中に源を発し南西流してジェラルトンの北 150kmの地点でインド洋に注ぐ。全長 725km。 1890年代に流域各地で金が発見されゴールドラッシュとなった歴史がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by