ミイラ取がミイラになる(読み)ミイラとりがミイラになる

精選版 日本国語大辞典 「ミイラ取がミイラになる」の意味・読み・例文・類語

ミイラとり【ミイラ取】 が ミイラになる

  1. ( ミイラを取りに行った人が、目的を果たせずに、うっかりすると自分までもミイラになってしまうというところから ) 人を連れもどすために出掛けた者が、自分も先方にとどまって役目を果たさない。また、意見しようとした者がかえって先方と同じ考えになってしまう。
    1. [初出の実例]「どうやらかう、木乃伊(ミイラ)取りが、木乃伊になるやうな御上使様」(出典:浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む