ミストラの遺跡(読み)ミストラのいせき

世界の観光地名がわかる事典 「ミストラの遺跡」の解説

ミストラのいせき【ミストラの遺跡】

ギリシアペロポネソス半島の中央部、スパルタ西郊のラコニア地方のエウロタス河畔、タイエトス山脈の斜面に広がる中世の東ローマ(ビザンチン)帝国時代の城塞都市遺跡。ミストラは東ローマ帝国時代、この地方の行政府が置かれた都市で、13世紀建造の聖ディミトリオス大聖堂、14~15世紀建造のパンダナサ修道院、オデトリア教会のほか、城塞など、ビザンチン時代後期の数多くの遺構が残っている。世界遺産に登録されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む