ミズダニ類(読み)ミズダニるい(その他表記)Hydrachnellae; water mite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミズダニ類」の意味・わかりやすい解説

ミズダニ類
ミズダニるい
Hydrachnellae; water mite

クモ綱ダニ目のうち水中で生活する時期をもつダニ類総称で,51科約 2800種に上る。大部分が淡水産で,湖,沼,池,川をはじめ地下水中にもみられる。ウシオダニ科とイソミズダニ科は海または汽水域に生息し,海藻の間や石の裏などにつく。体長 0.3~3mm,多くは 1mm内外で,一般に褐色のものが多いが,緑,赤,青色などの美しい種も少くない。卵→卵蛹→幼虫→第1蛹→若虫→第2蛹→成虫となるが,幼虫の時期は水生昆虫類などに寄生して栄養を吸収する。若虫,成虫はともに自由生活をしてミジンコ,ユスリカの幼虫やその他の微小動物を捕食する。日本産は約 240種。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む