ミノムシ(読み)みのむし(英語表記)bagworm

翻訳|bagworm

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミノムシ」の意味・わかりやすい解説

ミノムシ
みのむし / 蓑虫
bagworm

昆虫綱鱗翅(りんし)目ミノガ科に属するガの幼虫。種ごとに独特の蓑(みの)をつくり、上の開口部から頭や胸を出して、植物の葉、茎、新芽などを食べる。幼虫が小さな蓑(ポータブルケース)をつくる種はツツミノガ科の全種やヒロズコガ科の一部にもみられる。

[井上 寛]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「ミノムシ」の意味・わかりやすい解説

ミノムシ

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「ミノムシ」の意味・わかりやすい解説

ミノムシ

ミノガ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「ミノムシ」の解説

みのむし

山本三鈴の小説。1981年、第18回文藝賞受賞。同年刊行。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android