ミミセンザンコウ

小学館の図鑑NEO[新版]動物 「ミミセンザンコウ」の解説

ミミセンザンコウ
学名:Manis pentadactyla

種名 / ミミセンザンコウ
科名 / センザンコウ科
解説 / 単独で生活し、夜間活動します。繁殖季節は秋で、ふつう1頭の子どもが春に生まれます。
体長 / 40~58cm/尾長30~38cm
体重 / 2.2~3.7kg
食物 / アリシロアリ。特にシロアリを好む
分布 / 中国南部、台湾の森林
絶滅危惧種 / ☆

出典 小学館の図鑑NEO[新版]動物小学館の図鑑NEO[新版]動物について 情報

世界大百科事典(旧版)内のミミセンザンコウの言及

【センザンコウ(穿山甲)】より

… 森林から草原まで,さまざまな環境にすみ,大部分の種は夜行性。オオセンザンコウManis(=Phataginus) gigantea,サバンナセンザンコウM.temmincki(イラスト),ミミセンザンコウM.pentadactylaなどの地上生の種と,オナガセンザンコウM.longicaudata(イラスト),キノボリセンザンコウM.tricuspisなどの樹上生の種があり,後者は尾を木の枝などに巻きつけて体を支えることができる。地上生の種は地下に掘った穴を,樹上生の種は木の洞を巣とする。…

※「ミミセンザンコウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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