ミリ波レーダー(読み)ミリハレーダー

デジタル大辞泉 「ミリ波レーダー」の意味・読み・例文・類語

ミリは‐レーダー【ミリ波レーダー】

ミリ波帯の電波を利用したレーダー。雨・雪・霧の中や夜間でも、およそ100メートル以内にある物体位置を検出できる。自動車に搭載し、追突を回避したり、前方の車に追随したりする運転支援システムに利用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のミリ波レーダーの言及

【雲】より

…氷晶核は,冷却箱を用い,冷えた砂糖溶液内で氷晶を成長落下させて観測するなどの方法で測定される。(6)雲粒と氷晶 雲粒は酸化マグネシウム膜につけるなどして直接観測するほか,ミリ波レーダーや光冠の状況などによって間接的に測定される。氷晶はプラスチックフィルムに氷晶をぶつけてその形を測定するレプリカ法などによって測定される。…

※「ミリ波レーダー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android