ムクリン・ビン・アブドルアジズ・アル・サウド(英語表記)Muqrin bin Abdul Aziz al-Saud

現代外国人名録2016 の解説

ムクリン・ビン・アブドルアジズ・アル・サウド
Muqrin bin Abdul Aziz al-Saud

職業・肩書
政治家 元サウジアラビア皇太子,元サウジアラビア副首相

国籍
サウジアラビア

生年月日
1945年9月15日

出生地
リヤド

学歴
クランウェル空軍学校(英国)

経歴
初代アブドルアジズ国王子息として生まれる。英国で教育を受け、サウジ空軍勤務。1980〜99年ハイル州知事、’99年〜2005年メディナ州知事などを歴任し、2005〜2012年総合情報庁長官。2013年2月第2副首相に就任。母はイエメン系女性で有力家系には属さないが、国王の信認が厚いとされ、2014年3月王位継承者の第2位(副皇太子)に指名される。2015年1月アブドラ国王の死去を受け、皇太子に昇格、副首相に指名されたが、4月サルマン国王の勅命により皇太子兼副首相、国王顧問、国王特使を解任された。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android