勅命(読み)チョクメイ

大辞林 第三版の解説

ちょくめい【勅命】

天皇の命令。みことのり。勅諚。
旧憲法下で、法律・勅令の形式によらず天皇が大権に基づいて議会などに直接下した命令。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ちょく‐めい【勅命】

〘名〙
① 天子の命令。天皇のおおせ。みことのり。勅定
※三代実録‐貞観一九年(877)閏二月一五日「宜其封物等、莫敢納用者。勅命如斯。仍請返」 〔書経伝‐舜典〕
② 旧憲法下で、法律、勅令の形式によらないで、天皇みずからが国家機関に対して下した命令。
大日本帝国憲法(明治二二年)(1889)四二条「帝国議会は三箇月を以て会期とす必要ある場合に於ては勅命を以て之を延長することあるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

いざなぎ景気

1965(昭和40)年11月から70(昭和45)年7月にかけて57カ月続いた戦後最長の消費主導型景気拡大局面のこと。名目成長率は毎年2桁で推移した。これに先立つ1955~56年の「神武景気」や58年~...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

勅命の関連情報