ムスペルヘイム(その他表記)Muspelheimr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムスペルヘイム」の意味・わかりやすい解説

ムスペルヘイム
Muspelheimr

北欧神話で,世界南端にあるとされる炎熱の国。世界の終り (ラグナレク) の際,巨人スルトがこの国から炎の剣を振りかざして神々と人間の住む国に攻め上るといわれる。また主神オーディンら兄弟はこの炎熱の国からの火花太陽,月,星などをつくったとされている。 (→ニフルヘイム )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む