むず折れる(読み)むずおれる

精選版 日本国語大辞典 「むず折れる」の意味・読み・例文・類語

むず‐お・れる‥をれる【むず折】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
  2. 力を加えないで折れる。たやすく折れる。
  3. 急に気が変わる。急に気が弱くなる。
    1. [初出の実例]「渡竹此詞に生肝をとられ、私が腹の立ったに偽言はござらなんだが、此方の今のお詞を偽言にして貰ひとむないと、急にむずをれ」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む