ムラービト朝美術(読み)ムラービトちょうびじゅつ(その他表記)Almoravid art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ムラービト朝美術」の意味・わかりやすい解説

ムラービト朝美術
ムラービトちょうびじゅつ
Almoravid art

11世紀なかばから約1世紀間,現在のモロッコ,アルジェリア,チュニジアなどマグレブ地方において展開したムラービト朝下のイスラム美術。アルジェ,ネドロマ,トレムセンの大モスクおよびフェスのカラウィーン・モスクは現存する代表的遺構。いずれも太いピアの上に円頭馬蹄形アーチを並べ,木造天井をかけた建築で質素な性格を示す。また壁面装飾には繊細な植物文様,文字文様が用いられた。

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