トレムセンの大モスク(読み)トレムセンのだいモスク(その他表記)Great Mosque of Tlemcen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トレムセンの大モスク」の意味・わかりやすい解説

トレムセンの大モスク
トレムセンのだいモスク
Great Mosque of Tlemcen

1082年頃,アルジェリアのトレムセンに建立されたモスク。ムラービト朝の建築様式を代表する遺構。当初礼拝室は間口 13スパン (張間) ,奥行3スパンで現在の半分の大きさであったらしい。ミフラーブおよび前方のドーム天井やアーチは 1136年に改修されたもの。このドームは 12本の細いリブ (肋骨) とそれらの間を埋めるスタッコ (化粧漆喰) による透かし彫細工から成る。角筒形のミナレットは 1236年に建てられた。

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