methane gas
可燃性の炭化水素化合物。天然ガスの主成分であり,無色無臭で空気より軽い。メタン単体では爆発することはないが,一定量の空気と混合された状態で引火することにより爆発にいたる。爆発する濃度範囲は,5~15vol%。温泉法では,爆発リスクの度合いに着目し,メタン濃度は,爆発下限界の5vol%を100%LELとして,爆発下限界に対する割合を示す[%LEL]という単位が用いられる。
執筆者:高橋 孝行・益子 保
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…採炭をわざわざ採鉱と区別するのは,石炭を採掘する作業が,普通の金属鉱山や石灰石鉱山などでの作業と相違する特徴をもつためと考えられる。しかし,たしかに,石炭層やその周囲の岩石,いわゆる夾炭層の性質に適応する採掘法,メタンガスや炭塵による爆発の危険性,採掘量の大きさなどで,石炭鉱山には他の鉱山とは異なった面があるが,採掘に当たっての基本的な考え方,すなわち,安全に,経済的に,そして完全に採掘するという理念にはなんらの変りはない。 石炭の採鉱,すなわち採炭も,大きく露天採炭と坑内採炭の二つに分けられる。…
…天然ガスの主成分として産するほか,石炭や石油の熱分解などの際に発生するガス中に含まれる。メタンガスというときは,一般にメタンを主成分とする天然ガスをさすことが多い。無色,無味,無臭の可燃性の気体で,融点-182.76℃,沸点-161.49℃。…
※「メタンガス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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