メダリストと安楽死公表

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メダリストと安楽死公表

ベルギーのマリーケ・フェルフールトさんは、10代半ばで脊髄の病気により下半身不随となった。症状は進行中。激痛発作に苦しみながら、車いす陸上で挑戦を続け、パラリンピックのロンドン大会で金と銀、リオデジャネイロ大会で銀と銅のメダルに輝いた。本人の意思に基づき医師投薬などで死に導く安楽死は日本では認められていないが、ベルギーでは2002年に合法化。フェルフールトさんは08年に必要書類に署名し、許可証を得た。昨年のリオ大会中に経緯を公表した。

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