メチルアルソン酸(読み)メチルアルソンサン

化学辞典 第2版 「メチルアルソン酸」の解説

メチルアルソン酸
メチルアルソンサン
methylarsonic acid

CH5AsO3(139.97).CH3AsO(OH)2.亜ヒ酸ナトリウムとクロロメタンとを反応させると得られる.分解点130 ℃.水和物は白色結晶.融点113~116 ℃.pK1 3.61,pK2 8.25.水,エタノールに可溶,エーテルに不溶.塩化水素と二酸化硫黄を作用させるとジクロロ(メチル)アルシンを与える.金属イオン沈殿剤,ワタ畑,芝生,非農耕地用除草剤として用いられる.LD50 700 mg/kg(ラット経口).[CAS 124-58-3]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む