モアレ法(読み)モアレほう(その他表記)moiré method(analysis)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モアレ法」の意味・わかりやすい解説

モアレ法
モアレほう
moiré method(analysis)

幾何学的な模様を重ねたときに現れる縞模様 (モアレ縞) から物体変位ひずみを解析すること。測定物体上に,あらかじめ等間隔の平行格子線を作成 (写真焼付け,印刷,貼付け法による) してから負荷すると,格子線の間隔が変化するので,基準となる格子線を重ねて観察すれば,等変位を示すモアレ縞が現れ,最終的にひずみ分布を知ることができる。2格子の重ね合せ方として,直接重ね合せと空間像重ね合せがある。この方法は高温の物体にも容易に適用され,連続的に解析できるが,現時点では,小さなひずみ (軟鋼材の弾性限度内のひずみ) は測定できない。

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