もく拾い(読み)モクヒロイ

デジタル大辞泉 「もく拾い」の意味・読み・例文・類語

もく‐ひろい〔‐ひろひ〕【もく拾い】

投げ捨てられたタバコの吸い殻を拾い集めること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「もく拾い」の意味・読み・例文・類語

もく‐ひろい‥ひろひ【もく拾】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「もく」は、タバコ ) 捨てられたタバコの吸殻を拾って歩くこと。また、その人。特に第二次世界大戦末期から戦後しばらくの間見られた。
    1. [初出の実例]「毎朝モク拾いに出かけていった」(出典:輪唱(1948)〈梅崎春生〉いなびかり)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android