モデナ大聖堂(読み)モデナダイセイドウ

デジタル大辞泉 「モデナ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

モデナ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【モデナ大聖堂】

Duomo di Modena》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市モデナにあるロマネスク様式の大聖堂。モデナの守護聖人ジェミアヌス(ジミニャーノ)を祭る。11世紀末に着工され12世紀に完成。ファサード旧約聖書レリーフはビリジェルモの手による。隣接する鐘塔トッレチビカ(市民の塔)は高さ約88メートル、下部はロマネスク、上部ゴシック様式でつくられ、14世紀前半に完成した。1997年、「モデナの大聖堂、トッレチビカ及びグランデ広場」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む