モノリシック

デジタル大辞泉 「モノリシック」の意味・読み・例文・類語

モノリシック(monolithic)

[形動]機器組織構造などが、分割されず一体化しているさま。名称は、一枚岩を表す語モノリスに由来する。「モノリシック体制

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「モノリシック」の解説

モノリシック

一般的には、「一体となっている、一枚岩的なもの(組織)」を表わす。集積回路モノリシック回路(monolithic circuit)一個の半導体結晶上に作られた集積回路オペレーティングシステムモノリシックカーネル(monolithic kernel)カーネル本体と周辺装置に依存したデバイスドライバーなどが一体となっているカーネル。UNIXの古いアーキテクチャーでは、モノリシックなカーネルになっていたため、周辺装置の変更に伴うデバイスドライバーの組み替えでは、必ずカーネルの再構築が必要であった。。

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世界大百科事典(旧版)内のモノリシックの言及

【集積回路】より

… 半導体ICはトランジスターの発展したもので,それを構成するすべての回路素子が1個のチップに含まれている。このことからモノリシックmonolithic(一つの結晶片でできているという意味)であるといわれる。最近ではICはLSIと呼称されることが多い。…

※「モノリシック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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