現代外国人名録2016 「モンセフマルズーキ」の解説
モンセフ マルズーキ
Moncef Marzouki
- 職業・肩書
- 政治家,人権活動家 元チュニジア暫定大統領
- 国籍
- チュニジア
- 生年月日
- 1945年7月7日
- 出生地
- フランス保護領チュニジア・グロムバリア(チュニジア)
- 学歴
- ストラスブール大学(フランス)医学部〔1973年〕卒
- 学位
- Ph.D.
- 経歴
- 1981年〜2000年スース大学教授(地域医療)。1980年からチュニジア人権連盟で活動し、’89〜94年同会長。’94年大統領選立候補を表明するが、必要な数の署名を集められず断念。その後、投獄され国外への渡航禁止措置を受けた。’97年〜2000年アラブ人権委員会委員長。2001年7月世俗派の中道左派政党・共和国評議会(CPR)を結成し、党首となるが、弾圧されてフランスに亡命。2011年1月のジャスミン革命によるベンアリ政権崩壊後に帰国。10月の議会選挙で2位となり、首位のイスラム政党ナハダなどと連立することで合意。12月暫定政権の大統領に選出される。2014年12月退任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報