モンテ城(読み)モンテじょう

百科事典マイペディア 「モンテ城」の意味・わかりやすい解説

モンテ城【モンテじょう】

イタリア南部,プーリア州アンドリアの南方18kmにある城。カステル・デル・モンテとも。1240年ごろ,第6次十字軍を指揮した神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世がイタリアに建てた200あまりの居城のひとつ。外壁に高さ24mの八角形の塔が8塔つき,中庭に面した城の内部は1,2階とも各8つの部屋からなる。水道設備が整い,屋根や塔の貯水槽にたまった雨水が各部屋に流れる仕組みになっている。古代の建築とイスラム風の建築,北欧シトー派ゴシック様式が見事に融合した建造物。1996年,世界文化遺産に登録。

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