雨水(読み)うすい

  • あまみず
  • あまみず ‥みづ
  • あまみず〔みづ〕

大辞林 第三版の解説

降る雨の水。また、雨が降ってたまった水。
あまみず。
二十四節気の一。一月中気。太陽の黄経330度のときにあたる。現行の太陽暦では2月18、9日頃。草木の芽が出始めるという。 [季] 春。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

二十四節気の一つ。陰暦正月のなかで、立春後15日、新暦では2月18、19日にあたる。雨水とは「気雪散じて水と為(な)る也(なり)」(『群書類従』第19輯(しゅう)「暦林問答集・上」)といわれるように、雪が雨に変わり、氷が融(と)けて水になるという意味である。春の季語。[根本順吉]

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 降る雨の水。また雨が降って地面にたまった水。
※類従本赤染衛門集(11C中)「雨水に色はかへれと紅のこさも増さらず撫子(なでしこ)の花」
〘名〙
① あまみず。
※遊楽習道風見(1423‐28頃)「日比待ちつる雨水をも、今は厭ひて日を待ち」 〔王建‐傷韋令孔雀詞〕
② 二十四節気の一つ。天文学的には、太陽が黄道上の三三〇度の点を通過するときで、暦の上では、陰暦正月の中、新暦の二月一八日ごろに当たる。《季・春》
※延喜式(927)一六「起雨水二日九日 日出卯四刻 日入酉二刻一分」 〔礼記‐月令〕

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