ヤオ語(読み)ヤオご

百科事典マイペディア 「ヤオ語」の意味・わかりやすい解説

ヤオ(瑶)語【ヤオご】

中国南部からインドシナ半島北部にかけて居住するヤオ(瑶)族(ミエン人とも)の言語。ミヤオ(苗)語とともにミヤオ・ヤオ諸語と呼ばれるが,他の諸言語との親族関係については諸説がある。単音節語で声調が認められる。固有の文字がある。
→関連項目シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派

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関連語 チベット

改訂新版 世界大百科事典 「ヤオ語」の意味・わかりやすい解説

ヤオ語 (ヤオご)

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世界大百科事典(旧版)内のヤオ語の言及

【ミヤオ・ヤオ諸語】より

…中国西南部やインドシナ半島北部に散在するミヤオ(苗)族ヤオ(瑶)族の言語の総称。ミヤオ語Miaoとヤオ語Yaoの言語的関係はまだ不明の点があり,そのうえ両語をまとめるにしてもそれがどの言語系統に属するかも確かでない。普通シナ・チベット語族に入れるが,モン・クメール語族説も無視できない。…

※「ヤオ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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