ヤマハブ(その他表記)Trimeresurus monticola; mountain pit-viper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤマハブ」の意味・わかりやすい解説

ヤマハブ
Trimeresurus monticola; mountain pit-viper

トカゲ目クサリヘビ科。体長は雄で 50cm,雌で 1mぐらい。普通褐色の体に角張った暗色斑紋をもつが,体色の変異が大きい。名の示すように,ハブ類のなかでは特に山地性で,標高 2500mの場所からも記録されている。台湾から中国南部を経てヒマラヤ東部まで広く分布し,さまざまな環境にすむ。雌は一腹に6~18個の卵を産み,その上にとぐろを巻いて孵化するまで保護する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 スペイシー50

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む