日本大百科全書(ニッポニカ) 「ユネスコ村」の意味・わかりやすい解説 ユネスコ村ゆねすこむら 埼玉県南部、所沢市(ところざわし)の狭山(さやま)湖沿岸にあった西武鉄道が経営する遊園施設。1951年(昭和26)わが国がユネスコに加盟したのを記念して堤防下の広場につくられ、ユネスコ加盟の国々をもっともよく象徴するモデルハウスが点在していた。児童向きの施設で、遠足などでにぎわったが、現在は春から夏にかけ「ゆり園」のみ開園している。[中山正民] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例