ユビキタス社会(読み)ユビキタスシャカイ

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ユビキタス社会」の解説

ユビキタス社会

生活や社会のいたるところにコンピューターが存在し、人間がいつでもどこでもコンピューターにアクセスできる社会のこと。総務省「情報通信白書(平成16年版)」によれば、「『いつでも、どこでも、何でも、誰でもアクセスが可能』なネットワーク環境」を、ユビキタス社会として定義付けしている。もともとはラテン語で「至る所遍在する」という意味。現在はネットワーク社会の将来あるべき姿として概念が定着している。ユビキタスを実現するツールとしては、ICタグや情報家電、センサーや通信機などの情報機器が挙げられる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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