現代外国人名録2016 「ユリエスキグリエル」の解説
ユリエスキ グリエル
Yuliesky Gourriel
- 職業・肩書
- 野球選手(内野手)
- 国籍
- キューバ
- 生年月日
- 1984年6月9日
- 経歴
- 国内リーグのサンクティ・スピリトゥスなどに所属。走攻守の三拍子揃った内野手で、2004年アテネ五輪で金メダル獲得に貢献。2005年IBAFW杯では8本塁打をマーク。2006年第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でも主軸として準優勝に貢献、二塁手で大会ベストナインにも選ばれた。2008年北京五輪は韓国に敗れ、銀メダル。2009年第2回WBC代表。2013年第3回WBCでは主将を務めた。2014年6月から同年オフまで日本のDeNAでプレーした。2015年8月キューバの国内リーグに復帰、古巣インダストリアレスに所属。同リーグで本塁打王2回、打点王3回、得点王2回、MVP2回を誇る“キューバの至宝”。183センチ、89キロ。右投右打。三塁手のほか、二塁手も務める。父親のルルデスも野球選手で、バルセロナ五輪では金メダルを獲得した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報