全国各地のご当地キャラクターや企業のマスコットキャラクターである「ゆるキャラ」の日本一を投票によって決める大会のこと。2010年の「ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと~」に併せて開催された大会が前身で、11年、主催者をゆるキャラさみっと協会(現・日本ご当地キャラクター協会)として第1回が開催された。12年からはゆるキャラグランプリ実行委員会が主催となった。優勝キャラクターは滋賀県の「タボくん」・同県彦根市の「ひこにゃん」(10年度)、熊本県の「くまモン」(11年度)、愛知県今治市の「いまばりバリィさん」(12年度)、栃木県佐野市の「さのまる」(13年度)、群馬県の「ぐんまちゃん」(14年度)などで、知名度の高いキャラクターを輩出してきた。イベントとしての一定の役割を終えたとして、20年開催の「ゆるキャラグランプリ THE FINAL 未来へつなぐ いわて幸せ大作戦!!」で岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」がグランプリを獲得して幕を閉じた。