ユーゴスラビア民族解放反ファシスト評議会(読み)ユーゴスラビアみんぞくかいほうはんファシストひょうぎかい(その他表記)Antifašističko véce narodnog oslobodjenja Jugoslavije; AVNOJ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ユーゴスラビア民族解放反ファシスト評議会
ユーゴスラビアみんぞくかいほうはんファシストひょうぎかい
Antifašističko véce narodnog oslobodjenja Jugoslavije; AVNOJ

第2次世界大戦期ユーゴスラビアの抵抗運動のなかで,各地の民族解放委員会を結集して創設された最高権力機関。 1942年 11月 26,27日ボスニア西部ビハチで第1回会議開催,43年 11月 29,30日ボスニア中部ヤイツェで第2回会議が開催された。第2回会議では AVNOJがユーゴスラビアの最高立法・執行機関であるとし,ロンドン亡命政府のあらゆる権利を否定,新たな権力機関としてユーゴスラビア解放全国委員会と呼ばれる行政府の創設を決議した。加えて,国王の帰国禁止,新国家建設にあっては民族平等の原則に基づき連邦制を採用することがうたわれ,全国委員会議長にはチトーが,副議長には E.カルデリらが選出された。

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