ユーロボンド(その他表記)Euro-bond

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ユーロボンド」の意味・わかりやすい解説

ユーロ・ボンド
Euro-bond

ユーロ・カレンシーを調達するために起債される債券のこと。起債は無記名で行なわれ,源泉税や取引税は免除となる。幹事団のもとに複数の金融機関による引受けシンジケート団が組織され,新発債市場のほかに既発債市場も発達している。ユーロ・ボンドの発生は,1963年にドル防衛のためにアメリカが利子平衡税導入など一連の対外投資規制を行なった結果,外債調達コストが大幅に増加したことにより,それまで有利であったニューヨーク市場の魅力がなくなったことによる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む