普及版 字通 「ヨク・いぐるみ」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] いぐるみ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は弋(よく)。弋はいぐるみの象形で、の初文。〔説文〕四上に「(しやく)もて飛鳥を射るなり」とあり、弋と声義同じ、弋に糸を加えた形は弔で、の初文。矢部五下に「(そう)は射する矢なり」とあり、あわせてという。
[訓義]
1. いぐるみ、いぐるみで射る。
2. 弋と声義同じ。
[語系]
・弋jikは同声。〔玉〕に弋を射、〔説文〕にを射とする。同字異文とみてよい。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報