ライザーレス掘削(読み)ライザーレスクッサク

デジタル大辞泉 「ライザーレス掘削」の意味・読み・例文・類語

ライザーレス‐くっさく【ライザーレス掘削】

海洋底掘削技術の一。泥水という特殊な液体ドリルパイプ先端から噴出しながら地層を掘り進める方式。泥水と掘り屑は海底面にそのまま押し出される。ライザー掘削と異なり、ライザーパイプという中空の管は用いない。そのため、掘削孔の崩れる恐れがある大深度掘削には向かないが、短期間多数の掘削が可能。米国の深海掘削船ジョイデスレゾリューション号が同技術を採用。ノンライザー掘削

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関連語 浜田 斎藤

最新 地学事典 「ライザーレス掘削」の解説

ライザーレスくっさく
ライザーレス掘削

riserless drilling

海底掘削の方法の一つ。ライザーパイプを用いず,掘削船からドリルパイプを直接降ろして海底を掘削する。掘削流体は泥水ではなく,海水を用いる。海水は泥水のように比重が調整されていないため,掘削可能な深度は海底下1,000~2,000mに制限されるが,ライザー掘削では届かない水深7,000m以上の深海底を掘削することが可能。ライザー掘削のようにパイプが二重管構造ではないため,カッティングス(掘削によって生じる岩石破片)を回収することはできず,そのまま海底面に排出される。

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参照項目:ライザー掘削

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