ラカディーブ

百科事典マイペディア 「ラカディーブ」の意味・わかりやすい解説

ラカディーブ[諸島]【ラカディーブ】

インドのデカン半島南西方,マラバル海岸沖約320kmのアラビア海上に南北に散在するサンゴ礁島列。広義では南端のミニコイ,北端のアミーンディービ諸島を合わせてインド連邦政府直轄領ラクシャドウィープをなす。20のおもな島のうち居住者は10島に限られる。住民はマラバル海岸やスリランカから移住したイスラム教徒。コプラ栽培,漁業が行われる。中心はカバラティ島。32km2。6万4473人(2011)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android