ラキ火口列(読み)ラキかこうれつ

最新 地学事典 「ラキ火口列」の解説

ラキかこうれつ
ラキ火口列

Laki crater row

アイスランド南部Heklaの東約60kmのSkapterjökull火山の歴史時代最初の噴火(1783, Lakiの噴火)の火山列地震を伴う割れ目生成,爆発的噴火,比較的おだやかな多量の玄武岩溶岩流出という経過を3回繰り返し,全体として割れ目の長さは25kmに達した。割れ目上の噴出地点の後期における集中によって,残された地形は小スコリア丘の列となった。噴出物の総量は,溶岩12km3, 火砕岩3km3で,565km2以上を覆う。噴火は4ヵ月後が最盛期で,人口1/5,家畜3/4を失う。現地ではラカギガル(Lakagigar)火口列という。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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