ラクタンチウス(その他表記)Lactantius, Lucius Caelius(Caecilius) Firmianus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラクタンチウス」の意味・わかりやすい解説

ラクタンチウス
Lactantius, Lucius Caelius(Caecilius) Firmianus

[生]240頃.北アフリカ
[没]320頃
キリスト教の護教家。 290年頃ローマ皇帝ディオクレチアヌスによりニコメディアに招かれ帝室のラテン修辞学教師となった。その頃 (300頃) 改宗し,大迫害 (303) のとき追放された。晩年はコンスタンチヌス1世 (大帝) の子クリスプスの教師となった。主著は異教哲学を論駁した『神聖教理』 Divinae institutiones (7巻) ,『神の怒りについて』 De ira dei,大迫害の重要な史料『迫害者の死について』 De mortibus persecutorumなど。キリスト教のキケロと称された。

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