デジタル大辞泉 「ラザロの復活」の意味・読み・例文・類語 ラザロのふっかつ〔‐フククワツ〕【ラザロの復活】 《原題、〈イタリア〉Resurrezione di Lazzaro》セバスティアーノ=デル=ピオンボの絵画。カンバスに油彩。縦381センチ、横290センチ。イエスが病死したラザロを生き返らせた場面を、ミケランジェロの図案を元に描いたとされる。ロンドン、ナショナルギャラリー所蔵。ラザロの蘇生。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のラザロの復活の言及 【ラザロ】より …エルサレム郊外のベタニアに住む。《ヨハネによる福音書》第11章によれば,病のため死去したが,その4日後,布教先から帰ったキリストが,墓の前で祈り呼びかけると,奇跡的に蘇生した(ラザロの復活)。キリストの死後も福音伝道に尽くし,伝説上の殉教地は,西方ではマルセイユ,東方ではキプロス島とされる。… ※「ラザロの復活」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by