デジタル大辞泉 「図案」の意味・読み・例文・類語 ず‐あん〔ヅ‐〕【図案】 美術品・工芸品や一般工作物の製作に際し、あらかじめ意匠や考案を図に表したもの。また、装飾に用いる絵や模様。デザイン。[類語]模様・柄・文様・図柄・絵柄・パターン・地紋・プリント・紋もん・文あや・文目あやめ・紋柄もんがら・図様・意匠・デザイン 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「図案」の意味・読み・例文・類語 ず‐あんヅ‥【図案】 〘 名詞 〙 形・色などを美的に配合し、装飾その他に利用するため図に表わすこと。また、その図の柄や模様。美術工芸品および一般工作物の製作のために、意匠や考案を表現した図。[初出の実例]「決して彼の古昔の名匠大家等が経営せし図案(ヅアン)に異なるなければなり」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉四)「こなひだから色んな柄を図案して慰み半分に縫ってお出でになるのであった」(出典:桑の実(1913)〈鈴木三重吉〉一七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例