20世紀西洋人名事典 「ラッセルブラインス」の解説
ラッセル ブラインス
Russel Brines
1911 -
米国の新聞記者。
コロラド州デンバー生まれ。
大学卒業後新聞記者となり、1933年以降外国特派員として活躍している。マラヤ特派員の際に、日本軍の捕虜となり、22ヶ月収容所で捕虜生活を送った。終戦と共に来日して、AP通信社東京支局長として、特にマッカーサー元帥の政策報道解説で有名であった。主著に「マッカーサーズ・ジャパン」(’49年)があり、妻もジャーナリスト、作家として有名である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報