ラトナプーラ(その他表記)Ratnapura

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラトナプーラ」の意味・わかりやすい解説

ラトナプーラ
Ratnapura

スリランカ南部の町。ラトナプーラ県の県都。コロンボ南東約 65km,カル川沿岸に位置。宝石産業の中心地で,古来ルビー,サファイア,猫目石などの産地として有名。宝石は周辺の谷間で採取され,町で研磨,加工される。付近では黒鉛も産する。古代のパーリ語仏典に,この地域に夜叉が住んでいたとの記載がある。地名シンハラ語で「宝石の都市」の意。人口4万 6000 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む