ラナオデルノルテ州(読み)ラナオデルノルテ(その他表記)Lanao del Norte

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラナオデルノルテ州」の意味・わかりやすい解説

ラナオデルノルテ〔州〕
ラナオデルノルテ
Lanao del Norte

フィリピン,ミンダナオ島北部,イリガン湾の南東岸を占める州。州都イリガン。内陸イスラム教徒のマラナオ族,海岸沿いの低地は移住してきたキリスト教徒が占める。ココヤシイネトウモロコシなどの農業が主産業で,林業漁業も盛ん。アグス川のマリアクリスティナ滝に発電所があって,イリガンでは近代的な重化学工業が行われる。面積 3092km2。人口 46万 1049 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む