ラナオデルノルテ州(読み)ラナオデルノルテ(その他表記)Lanao del Norte

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラナオデルノルテ州」の意味・わかりやすい解説

ラナオデルノルテ〔州〕
ラナオデルノルテ
Lanao del Norte

フィリピン,ミンダナオ島北部,イリガン湾の南東岸を占める州。州都イリガン。内陸イスラム教徒のマラナオ族,海岸沿いの低地は移住してきたキリスト教徒が占める。ココヤシイネトウモロコシなどの農業が主産業で,林業漁業も盛ん。アグス川のマリアクリスティナ滝に発電所があって,イリガンでは近代的な重化学工業が行われる。面積 3092km2。人口 46万 1049 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android