ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラムセス1世」の意味・わかりやすい解説 ラムセス1世ラムセスいっせいRamses I; Ramesses I 古代エジプト第 19王朝初代の王 (在位前 1320~前 1318) 。ラムセス王朝の祖。ラメッセス1世とも呼ばれる。ナイルデルタ出身の軍人で,第 18王朝最後の王ホレムヘブの推挙で王位についた。すでに老齢で治世2年目には息子セティ1世と共同統治した。セティがシリアの失地回復の準備をしている間,カルナック神殿の増築に力を注いだ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by