新撰 芸能人物事典 明治~平成 「ランキンケーシー」の解説
ランキン ケーシー
Rankin Casey
- 国籍
- 米国
- 職業
- ミュージシャン
- グループ名
- グループ名=SHOGUN(ショーグン)
- 生年月日
- 1946年 7月10日
- 出生地
- カンザス州
- 経歴
- 父はトランペット奏者、母はピアニストで、7歳からピアノを習う。16歳からスタジオ・ミュージシャンとしてニューヨークで活動を始める。1971年来日。横須賀の貿易会社で働く傍ら、クラブで弾き語りをしていたところを認められて日本の音楽業界に入り、’79年芳野藤丸、大谷和夫らとロックバンド・SHOGUNを結成。ボーカル、ギターや、作詞・作曲を手がけた。ドラマ「俺たちは天使だ!」の主題歌になったデビューシングル「男達のメロディー」は50万枚を超すヒットとなり、ドラマ「探偵物語」の「Bad City」「Lonely Man」もヒットした。解散後もソロ活動を続け、アニメ「超時空世紀オーガス」の主題歌「漂流〜スカイハリケーン」「心はジプシー」を歌った他、和田アキ子、西城秀樹らにも曲を提供。’88年演歌をロック風にアレンジしたソロアルバム「雅プロジェクト」を発表。’94年米国で発表のアルバム「だれも感じなくなっているのか?」はボスニアをテーマにし、’95年の国連戦争平和財団のテーマ曲に選ばれた。2002年NHK「みんなのうた」の「ぱっぱらパパ」が話題を呼んだ。
- 没年月日
- 2009年 1月2日
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報