普及版 字通 「ラン・さえぎる・てすり」の読み・字形・画数・意味
20画
[字訓] さえぎる・てすり
[字形] 形声
声符は闌(らん)。闌は門のしきり。ものを遮るもので、その行為をという。〔玉〕に「するなり」という。杜甫の〔兵車行〕に「衣を牽(ひ)き足を頓(そばだ)ててをつて哭す」の句がある。
[訓義]
1. さえぎる。
2. てすり、しきり。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 サハル・ワダカマル 〔立〕 ホセク・サハル・フセキ・ハシラ・ヌキ
[熟語]
街▶・勧▶・障▶・截▶・阻▶・輿▶・腰▶・路▶
[下接語]
拘・排・兵・約
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報