ランバート氷河(読み)ランバートひょうが(その他表記)Lambert Glacier

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ランバート氷河」の意味・わかりやすい解説

ランバート氷河
ランバートひょうが
Lambert Glacier

南極大陸南緯 72°,東経 68°付近でアメリー棚氷に注ぐ氷河出口の幅 100km,長さは少くとも 500kmに達し,影響地域は 1000km2にも及ぶといわれる世界最大の谷氷河で,アメリー棚氷を涵養している。上流にはフィッシャー氷河,メラー氷河があり,これらを合せている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む