ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラーマッラー」の意味・わかりやすい解説 ラーマッラーRām Allāh ヨルダン西部,ヨルダン川西岸,エルサレムの北方 14km,標高 872mに位置する町。 1967年以降,イスラエルに占領され,西岸地帯の行政区内にある。「神の丘」の意味をもつこの町は,ユダ高原上にあるため,夏季の避暑地として古くから有名であり,周辺は肥沃で,オリーブやブドウ栽培で知られている。町の南はテルミズペの遺跡で,旧約聖書に記録されているミズパの跡とされている。人口2万 4772 (1987推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by